肌を強くこする
洗顔の際に肌を強くこする、タオルでゴシゴシこすったりするのは、肌を痛めてしまいかさかさ肌の原因にもなります。
洗顔時のゴシゴシ洗いや、タオルで強くこすることは避けるようにしましょう。
肌の表面には角質層が存在しています。角質層は主にケラチンと呼ばれるたんぱく質で掲載されています。肌の潤いを保ち、細菌の繁殖を抑える働きがあります。
肌を強くこすってしまうと、この角質層を傷つけることにつながってしまうため、角質層の働きが弱まり、カサカサ肌になってしまったり、肌トラブルが起きやすくなったりします。
また、こすった箇所がシミになって残ることもあるので注意が必要です。
洗顔時は、洗顔フォームや石けんをよく泡立て、泡で優しく洗うように心がけます。指先が肌に触れないくらいの泡で洗うようにしたいですね。
充分なすすぎで汚れと泡を洗い落とした後は、清潔なタオルで水気を吸い取るようにして拭き取り、こすることはしないようにしましょう。